更年期は、生殖期と非生殖期の間の移行期のことを指し、閉経の前後5年間と定義されています。
生理に変化が起きると、なぜ更年期を迎えるのでしょうか。
ここでは、更年期の生理について説明していきます。
▼生理不順は更年期のはじまり
女性の身体では、加齢とともに卵胞の数が減ってきます。
そして、卵胞から分泌されているホルモンの量が少なくなり、脳からホルモン分泌を促す指令が出ます。
その指令により卵巣が刺激され、排卵が早く起きて、結果的に生理周期が短くなります。
また、生理自体の日数が減ったり、出血が少量になったりといった生理不順もあらわれるようになります。
そのうち脳から出る指令に対して卵巣が反応しなくなり、閉経を迎えます。
生理が不順になったら、更年期が始まっていると考えられます。
■更年期にみられる諸症状の原因
更年期を迎えると、ほてりやのぼせ、不眠や不安感、
腰痛や
肩こり等の様々な症状が出ます。
その原因として、卵巣が脳からの指令に対応できなくなることによるホルモンバランスの乱れが挙げられます。
脳がいくら指令を送っても卵巣が反応しないので、通常の何倍もの指令を出し、異常な発汗や関節痛などの症状が現れるのです。
▼まとめ
いつもより生理が早くきたり、出血の量が変わったりしたら、更年期の症状が出始めます。
当サロンでは、更年期による
腰痛や
肩こり等、運動器官系の症状をやわらげる施術を行っております。
更年期による身体の
不調を感じたら、ぜひ当サロンでリラクゼーションを受けてみませんか。